最⾼のパフォーマンスを維持するTPAフィルターの集じん性能と掃除方法

集じん力が落ちない空気清浄フィルター
それは「TPAフィルター」

「TPAフィルター」は一般的な空気清浄フィルターと比較すると、圧倒的な集じん性能維持率を誇ります。
同等性能のHEPAフィルターの場合、約15gの粉じんを除去すると集じん性能が50%以上低下しますが、「TPAフィルター」では集じん性能の低下は1%以下となっています。

HEPAフィルターは約15gの粉じんを捕集すると性能が50%劣化するが、TPAフィルターは性能劣化がほとんど無かった

「TPAフィルター」の圧倒的な集じん容量

「TPAフィルター」は圧倒的な集じん容量を誇ります。
集じん容量を測定した試験では「100g以上」の粉じんを捕集できることが確認されました。

集じん性能が同程度の一般的な空気清浄フィルターでは、5分の1以下の集じん量で、本来の除去率の半分以下に性能が低下してしまいます。

TPAフィルターは100g以上の粉じんを捕集(除去)することが可能

「TPAフィルター」の掃除方法

「TPAフィルター」は各ユニットが独立して取り外しでき、水洗いなどで掃除することが可能です。

フィルター掃除方法

TPAフィルターでコアパーツである集じんユニットと帯電ユニットは、適切に掃除することで、繰り返し利用可能で、水洗い後には捕集率・捕集量が新品時と同様の性能に回復します。

集じんユニットの掃除方法

ホコリやウイルスなどの様々な物質を捕集した集じんユニットは、金属製で、中性洗剤、アルカリ性洗剤などを用いて水洗いする事ができます。
ブラシを併用することで、落ちにくい汚れまでしっかりと洗浄してください。

帯電ユニットの掃除方法

帯電ユニットは、電気集じんにおいて重要なユニットであり、メンテナンスの有無が集じん効率に大きく影響します。
帯電ユニットは、水洗い厳禁です。フェルト等で汚れをこすり落としてください。

TPAフィルターは繰り返し、水とブラシを使用して、掃除をすることが可能

フィルター交換は不要

TPAフィルターの寿命は、12年以上相当であることが確認されています。(日本電機工業会JEM1467に基づく)
さらに、TPAフィルターは、ご自身で掃除ができるため、HEPAフィルターのように定期的に購入し、交換する必要がありません※。
対するTPAフィルターではフィルター購入の手間と出費が不要となり、経済的です。

※一般的な環境で使用、かつ、定期的なメンテナンスが必要です。

フィルター掃除の頻度

オフィスや店舗・自宅などの一般的な環境下であれば、2ヶ月に1回程度の定期的なフィルターの掃除が推奨されています。
工場などの過酷な環境で使用する際は、掃除の頻度をフィルターの汚れに応じて、変更する必要があります。
フィルターを水洗いした後は、水分がなくなるまで確実に乾燥をさせる必要があります。
お急ぎの際は、浴室乾燥を使用することで乾燥時間を短くすることが可能です。

TPAフィルターは定期的な掃除をする事により、新品時の性能を維持することが可能。

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